大阪ウェルワークとは
大阪ウェルワークは平成27年2月に大阪府より地域人づくり事業(処遇改善プロセス)「社員の能力・特性を活かすための職場定着支援事業」を受託し、発足しました。
企業における雇用者の離職率低減を目指し、企業内での労働環境をより良いものにするため、管理職や雇用者に向けて事業を行っています。

背景
近年、若年層の早期離職率の高さが注目されています。労働政策研究・研修機構「若年者の離職理由と職場定着に関する研究」によると離職理由には給与、ストレス、人間関係、過重労働といった、メンタル面での疲労につながる要因が見て取れます。
また、企業におけるメンタルヘルスの問題に関しては、最も多く実態を把握できる窓口として職場の上司などの管理監督者、職場の同僚が大きな役割を果たすと認識されています。
雇用者の離職を防ぎ、雇用の安定化、長期化を図るためには人材の定着・育成をにらんだストレスマネジメントを行うことが重要です。その為には職場の上司、雇用者がお互いの状態を知るためにコミュニケーション力をアップさせること、そして対応への知識を持つことが必要となっています。


ウェルワークブック
この冊子は受託事業中に実施した「特性別のストレスマネジメントやコミュニケーション方法」についての連続セミナーを、マニュアルとしてまとめたものです。
個人の認知特性(見え方、感じ方、考え方など)についての分類や考え方、どのような形で対処 していけるのか等について、ウェルワーク参加企業が体験した様々な具体事例や受講者の声を織り交ぜて解説しています。
画像をクリックするとPDFダウンロードができます。

▲「ウェルワークブック」
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